近年では食品添加物の危険性を呼びかけるメディアも増えてきましたが、実際に何が危険なのかと疑問視する声も多いかと思います。
食品添加物は全てがカラダに悪だ!!
みたいな声もありますが、食品添加物は私たちの生活に多くの恩恵をもたらしてきた事実は否定できません!
食品添加物を使用することで商品の品質が保たれ、私たちはより安く購入でき、より美味しい商品を食べることができます。
食中毒のリスクが昔に比べ大幅に減ったことも食品添加物のおかげとも言えます!!
今回は食品添加物について知っていただき、今後の生活に生かしていただく機会が増えたら嬉しく思います!
食品添加物の危険性
食品添加物は食中毒のリスクを減らすメリットがある一方で、身体への負担も大きいです。
腸内環境の悪化によってアレルギー症状が出たり、腸から分泌されるセロトニン(幸せホルモン)の分泌が減り、緊張や不安に対して敏感になることも考えられます!
実は自己肯定感や幸福度の低下の原因にも!?
食品添加物の分解にはビタミンやミネラルが体内で使われることで、代謝が悪くなり、冷え性を引き起こしたり、ダイエットの妨げにも繋がります。
さらに、食品添加物の摂りすぎは解毒作用のある「肝臓」やろ過作用のある「腎臓」に大きな負荷がかかります!
解毒やろ過作用が弱くなることで、発がんの他、様々な病気の誘発の危険性も増加させてしまいます!
毒素の排出に大切な臓器を自身の心と体の健康を守るためにも、食品添加物の摂取量は注意しましょう!!
特に注意が必要な食品添加物
今やコンビニやスーパーでもよく目にする食品添加物ですが、特に控えたいと言える食品添加物を紹介します!
日本では使用が許可されていても安全性の観点から海外では使用が許可されていない食品添加物もあるため注意しましょう。
調味料(アミノ酸等)・うま味調味料
日本では多くの食品に用いられており、少量でも旨みやコクがプラスされるメリットがある「化学調味料」です。
安全性の観点では賛否両論があり断言することはできませんが、アメリカや一部の地域では敬遠されています。
しかし、本当の危険性は別にあります!!
化学調味料は少量でも美味しいと感じるためつい食べ過ぎの原因となります。
身体が化学調味料に慣れてしまえば、より多くの美味しさや刺激欲しさにダメと分かっていても、身体によくないと分かっていても「もっと食べたい!」という衝動に駆られます。
そのため、肥満や体型増加の原因となり生活習慣病やさまざまな病気のリスクを増加させ、体の健康上のみならず、自己肯定感の低下や自信の低下さらには幸福度の低下にも繋がってしまいます!
化学調味料の使用や食品を選ぶ際には、注意を払いながらの使用をおすすめします!!
人工甘味料 | アスパルテーム・アセスルファムK・スクラロース
人工甘味料とも言われているアステルパームとアセスルファムKは、ゼロカロリー飲料やガムやアイスなどに多く使用されています。
どちらも動物実験では発がん性の危険性が報告されており、2023年7月13日にはWHOの2つの機関がアステルパームに発がん性がある可能性があると分類しました。
人工甘味料は少量でも砂糖の数倍から数百倍の甘さを脳が感じてしまいます。
下記表は砂糖との比較を表しています。
人工甘味料 | 砂糖との甘さの比較 | 使用されている食品類 |
---|---|---|
アスパルテーム (L・フェニルアラニン化合物) | 約200倍 | 飲料全般(低カロリー飲料)・ダイエット食品・加工食品・ヨーグルト・チューイングガム・お酒等 |
アセスルファムK | 約200倍 | ノンカロリー飲料・ノンカロリー食品・乳飲料・アイスクリーム・お菓子等 |
サッカリン | 約200〜500倍 | 漬物・弁当・おにぎり(近年サッカリンの使用は大幅に減少) |
スクラロース | 約600倍 | ダイエット飲料・ノンカロリー飲料・スポーツドリンク・プロテイン飲料等 |
ダイエットに逆効果も!?
人工甘味料は腸内細菌のバランスを壊すことや、カロリーがないことで脳から胃や腸に消化命令が出ません。
そのため、逆に満足感が生まれず「もっと食べよう!」「もっと食べたい!」という命令を出しやすくなります。
ダイエットのために人工甘味料を利用していても、食欲増進させてしまいます!
人工甘味料は体内で消化吸収されず、血糖値も上がらないため、血糖値を下げるホルモンも出ないというデメリットも存在します。(※インスリンに関連)
人工甘味料に身体が慣れてしまえば、血糖値を下げるホルモンが出にくくなり、
結果として将来、糖尿病になるリスクも大幅に向上させてしまいます!!
人工甘味料についても、メリット・デメリットを理解した上での商品の選択をおすすめします!!