身近に潜む食品添加物第2章として、「避けた方がいい食品添加物」をご紹介します!!
食品添加物のメリット・デメリットを抑えて今後の生活に少しでもプラスになれれば幸いです!
第1章についてはこちらから!
特に注意の必要な食品添加物
今やコンビニやスーパーでもよく目にする食品添加物ですが、特に控えたいと言える食品添加物を紹介します!
日本では使用が許可されていても安全性の観点から海外では使用が許可されていない食品添加物もあるため注意しましょう。
合成着色料
合成着色料というと代表的なものが、赤色2号、赤色3号、赤色102号、黄色4号、黄色5号、青色1号、青色2号などです!
食品の色味をよくするため、菓子・アイス・清涼飲料水・漬物・医薬品などに使用されています。
合成着色料は石油製品を原料としており、危険性として発がん性・アレルギーの発症・蕁麻疹を引き起こすなどが挙げられます。
今もなお、多くの企業が合成着色料に頼っている背景には、やはり安価で便利だからです!
使用は必要最低限にするなど、細心の注意を払うべき食品添加物であることは間違いありません。
合成保存料| 安息香酸ナトリウム・ソルビン酸カリウム
安息香酸ナトリウムは、食品の腐敗を防ぎ、カビや細菌の繁殖を抑える保存料として用いられる添加物です。
大量に摂取しなければ問題ないとされていますが、ビタミンCなどの酸と一緒に摂取すると「ベンゼン」という発がん性物質が発生します。ベンゼンは「ヒトに対して発がん性がある」と確認されている成分です。
食品の保存期間を長くするソルビン酸カリウムも危険性が高い食品添加物ですが、ソルビン酸・ソルビンカリウム自体には安全性が確認されています。
しかし、他の添加物と組み合わされることによって、健康へのリスクが急激に高まる可能性があります。
特に亜硝酸と組み合わせると、発がん性物質に変わるリスクが指摘されています!
亜硝酸ナトリウム(亜硝酸Na)
亜硝酸ナトリウムは数ある食品添加物の中でも特に危険といわれています!
ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉は身体に良くない!!
といった事を耳にしたことがあるかもしれませんが、その理由の一つに加工肉には大量の添加物が含まれています!
高確率で加工肉には亜硝酸ナトリウム(亜硝酸Na)が添加していることが多いです。
亜硝酸ナトリウムを使用することで、食品の色味を保持し、美味しそうに見せるために使用されます!
亜硝酸ナトリウムは、毒性が強く、食肉に含まれるアミンという物質と結びついて、ニトロソアミン類という発がん性物質に変化することによって、将来的にがんになる可能性が高まると懸念されています!
特に朝食にハムやベーコンをよく食べる人は注意が必要といえます!